ゴキブリ

ゴキブリの駆除

目視点検

目視での生息・発生状況調査。フェロモン・生存虫・死骸・卵鞘などゴキブリ生息の有無を目視で確認します。また生息がなくともゴキブリが発生する可能性のある箇所を見つけます。

トラップ捕獲調査

店舗内にトラップを設置して捕獲調査を実施。基準値以上で駆除剤による殺虫（化学的対策）にて対処します。３カ月トラップの捕獲を確認して数値化します。

駆除剤による殺虫（化学的対策）

• 空間噴霧
  
  駆除剤（ペルメトリン）と噴霧機を併用して空間噴霧をします。接触したゴキブリについては高い駆除率を示します。粒子も細かく、手の届かない隙間にも薬剤が浸透する。しかしながら、特徴として薬剤効果が短い。
• 残効性薬剤散布
  
  即効性には欠ける点があるが長期間薬剤効果がある。薬剤の種類も豊富で適剤を選択できる。上記、空間噴霧と併用する方法が一般的です。
• ベイト剤塗布・設置
  
  安全性の高い殺虫剤とゴキブリが好む食べ物を合わせた特殊な薬剤です。これをゴキブリが食べると・ゴキブリの習性を利用しているため、次々と死んでいきます。使用方法はゴキブリの生息場所に薬剤を塗布・設置する。臭いはほとんどなく2～3ヶ月有効です。後片付けの必要もなく液体の薬剤と比較して食品・器具類への異物混入の可能性が低い。
• 炭酸ガス噴霧
  
  ミラクンは有効成分のピレスロイド系殺虫剤ペルメトリン・シフェノトリンを炭酸ガスに直接溶解した殺虫剤です。薬剤を吸入すると刺激を感じることがありますので注意が必要です。特にゴギブリには優れた効果を発揮します。薬剤投薬後は室内を密閉状態にします。（施工後４時間入室禁止）

ゴキブリの成長抑制

昆虫抑制剤散布

幼虫から成虫に成長する段階を制御し駆除する方法です。殺虫剤ではないので安全性が非常に高い。長期的な防除計画に対して理想的な方法。